栃木、ときどき旅

栃木を中心に、魅力を発信。車いすのおばあちゃんと一緒にお出かけできるような、バリアフリー情報も書きたい。ふらり、旅にも出ます。

話題の『黄土よもぎ蒸し』を体験してみた!

こんにちは、ここちゃんです。

最近、話題の『黄土よもぎ蒸し』をご存知でしょうか。

 

黄土を使用することで、木などのよもぎ蒸しと比べて、肌への吸収率が高まるというもの。

普通のよもぎ蒸しとそんなに違うの?と、思ったので、

実際、体験してみました。

 

 

 

体が芯から温まる

よもぎ蒸しは、よもぎの入った壺があり、その上に真ん中が丸く開いた椅子があります。

裸にケープを着て行うので、素肌のお尻で黄土の椅子に座る形。

椅子の真ん中は開いているので、お尻や膣に、ダイレクトによもぎの蒸気が入ってくるのです。

 

最中は全身が温かいので特に感じませんでしたが、

よもぎ蒸し後、体が中からポカポカする感覚がありました。

以前、普通のよもぎ蒸しをしたときは、汗ばかりが気になって、内部の温かさを感じることはなかったかも。これが吸収率の良さでしょうか。

 

お風呂の入浴とは、また違う、膣や内部から温まる感覚で、

とても気持ちよいものでした。

 

 

サウナや岩盤浴が苦手でも大丈夫

 

よもぎ蒸しという名前を見て、

「サウナのようなの?」「岩盤浴ですら、熱い空気が苦手…」と思った私ですが、

そんな心配ご無用でした。

 

ケープは大きいので、全身が包まれ、体はミニサウナのよう。

ですが、首から上は外に出ているので、のぼせることなく40分間を過ごすことができます。

 

顔や髪にも蒸気を当てても気持ちよいので、

自分のペースで頭までスッポリ入ったり、

顔を出して本を読んだり(手部分も開閉可能なチャック付きのケープでした)

リラックスした時間を過ごすことができました。

 

温度も熱すぎないので、ダラダラかく汗に不快感を感じることもありませんでした。

じんわりかく汗が気持ち良いくらい。

たっぷりの水分補給を忘れずにね。

 

変化が目に見える

私が利用した黄土よもぎ蒸しでは、最後に壺の中身を見せてくれました。

これも、普通のよもぎ蒸しではなかったサービス。

最初はきれいな水とよもぎが入った壺でしたが、

最後には黄色い汚れがたっぷり浮いていました。

 

色や油分で、体調が分かるとのこと。

(ちなみに私は、自律神経が乱れているそう)

通うことで、この汚れにも変化が起きるらしいので、

今後も通ってみたいと思います。

 

 

 

以上、黄土よもぎ蒸しの体験記でした。

普通のよもぎ蒸しも一度しか体験したことがないので、

「普通のよもぎ蒸しVS黄土よもぎ蒸し」というより、

訪れたお店の違いのような気がしないこともない…。すみません。

 

とにもかくにも、体験した黄土よもぎ蒸しは、とてもよかったです。

よもぎの良い香りと、程よい暖かさに包まれる時間は、心身共にリラックスできて、至福だったなあ。

 

気持ち良いのに、体質改善にも役立つというよもぎ蒸しなので、

継続して、冷え性や生理痛の改善につながるといいなあ…と思っています。

(改善が見られたときは、またブログを書きたい)

 

気になる方は、是非行ってみてくださいね。

ポカポカで幸せですよ。

 

 

 

アジサイがきれいな初夏の鎌倉~日帰り旅~

こんにちは、ここちゃんです。

新緑がきれいなこの季節、もう一つ見頃を迎える物と言えば…?

 

そう、アジサイです。

アジサイが咲く鎌倉を、日帰りで旅してきました。

今回は、長谷駅周辺をまわりましたよ。

 

 

 

 

AM11:00 鎌倉駅

 

まずは鎌倉駅へ。今回は、長谷駅周辺を旅します。

鎌倉駅長谷駅は、江ノ電でGO!

 

江ノ電のローカルな雰囲気を味わいながら、数分の乗車を楽しみます。

 

 

AM11:30 麻心(まごころ)でランチ

 

長谷駅から、海に向かって歩くこと数分。

海沿いに建つお店「麻心」にてランチです。

海を眺めながら、こだわりの麻を使った料理をいただきます。

麻は、栄養価の高いスーパーフードで、肌に良いのだとか。

 

5種類ほどのランチメニューから選んだのは、タコライス

大豆で作ったタコミート、卵不使用の自家製マヨネーズ、アボカドにしらす

米を囲む野菜たちのドレッシングもおいしい。

麻のナッツやオイルも好みでかけながら。大満足でした。

 

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PM12:30 食パン専門店「Bread Code」で買い物

 

海沿いから少し離れ、成就院に向かう途中に出会ったのが、

食パン専門店の「Bread Code」です。

混雑時には行列ができるほどの有名店だそう。

 

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たまたま、空いていたので即購入。

時間によって焼き上がりが異なるようで、角型食パンの「リッチ」のみの販売でした。

 

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焼きたての香りを楽しみながら、成就院へ歩きます。

  

 

PM1:00 成就院(じょうじゅいん)

 

縁結びや子宝にご利益がある成就院へ参拝です。

この画像を待ち受けにすると、良いご縁に結ばれるとか。

 

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ありがたいパワーをいただき、参道を降りるときが、ポイント。

アジサイ×海のコラボを楽しめるのです。

 

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アジサイって、一つ一つ形や色が異なるから、飽きないですよねえ。

人も少なく、のんびり楽しめるのでお勧めです。

 

 

PM1:30 御霊神社(ごりょうじんじゃ)

 

お寺や神社の読み方って、難しいですよね。

 

御霊神社は、鳥居のすぐ隣を江ノ電が走っています。

線路沿いにはアジサイが咲き誇っているので、

タイミングが良ければ、アジサイ×江ノ電を見ることができます。

 

私も、写真は逃しましたが、実際に見ることができました。

トンネルから出てくる江ノ電アジサイのコラボ、高揚しましたよ。

※写真撮影は、危険のないようにという注意書きもありました。電車の妨げにならないような、配慮が必要です。

 

 

PM2:00 長谷寺

 

ようやくたどり着きました、長谷と言ったらの長谷寺。拝観料は400円です。

大きなお寺で、アジサイも有名なので、どこよりも混雑していました。

 

まずは、写経体験へ。

写経場のお庭が素敵で、思わず撮影。

 

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受付で写経する紙を二種類から選びます。

文字が大きい方を選び、1200円でした。一緒に、次回参拝券をいただきました(有効期限は半年先)

部屋に入ると、机椅子が並んでおり、好きな席で写経ができます。

机には、墨汁のセットも置かれています。

 

部屋の中には仏様もいて、見守られているような感覚で書くことができました。

机と椅子だったので、足が痺れることもなく、筆と紙にだけ向き合えました。

 

 

本堂で大きな仏様に手を合わせ、アジサイ路へ。

まだ咲いてないアジサイも多かったものの、高台にあるたくさんのアジサイはさすが、一見の価値があります。

広いお寺なので、アジサイだけでなく、写経や本堂などでも心が満たされました。

 

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PM3:30 Vuori(ブオリ)で休憩

 

長谷寺から、真っすぐの道。信号を渡った先にvuoriはあります。

外観、内装からおしゃれで、わくわくしながら席へ。

 

デザートセットは約1000円。デザート+飲み物。

イギリスの伝統菓子という温かいプリンと、紅茶を注文です。

 

プリンは、パンプディングのような食感に、バターの風味×ナッツがおいしい。

添えられたアイスが溶けていくのも、大好きです。

紅茶はポットサービスがうれしい。茶葉は取り除かれていて、渋くなる心配がないのも心遣いを感じました。

 

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PM5:30 鎌倉駅

 

再び、長谷駅から江ノ電に乗って鎌倉駅に戻ります。

江ノ電鎌倉駅構内は、お土産屋さんもあって、ちょっとした土産購入に便利◎

 

写真を振り返りながら帰宅です。

 

 

まとめ

 

爽やかな初夏にぴったりな、鎌倉まちあるき。

今回は、アジサイが有名な長谷周辺を散策しました。

 

こだわりの食堂、素敵なパン屋さん、おしゃれなカフェ。

そして心清らかになる神社仏閣。

 

鎌倉駅から一足のばして、この夏は長谷さんぽをしてみては、いかがでしょうか。

 

 

【食】ラコリーナのバウムクーヘンがふわふわすぎる

 


こんにちは、ここちゃんです。

滋賀県近江八幡にある有名なカフェと言えば…

『ラコリーナ近江八幡

 

こちら、たねやというお菓子屋さんが営むお店とのこと。

とってもおしゃれな映えスポット、ラコリーナを紹介します。

 

 

 

 

 

できたてバウムクーヘンが食べられる

 

なによりもお勧めしたいのが、こちら。

できたてのバウムクーヘンです。

 

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お土産にもらうバウムクーヘンと、そんな差なんてあるの?

と思うアナタ。わたしも同じ気持ちでした。

 

答え:ふっわふわしっとり最高おいしい

 

カフェスペースには作り立ての良い匂いが充満しているし

セットドリンクには牛乳があるし

これまで食べたバウムクーヘンの中で、一番おいしいバウムクーヘンでした。

 

バウムクーヘンには牛乳派の気持ちも、よくわかってらっしゃる。

 

 

作り立てどらやきが食べられる 

 

バウムクーヘンだけじゃないんです。あなどることなかれ。

 

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どらやきの生地、大粒のあんこ、新鮮な苺、真っ白な生クリーム。

どれも優しくて、温かい味のするどらやきが、これまたおいしい。

 

売り場の目の前のベンチは、どら焼きを食べる人たちでいっぱい。

みんな笑顔でどら焼きを食べるという、とても平和な空間でした。

 

 

お土産が充実

 

イートインスペースも楽しいですが、お土産だって負けていません。

敷地が広いので、種類も多く、大満足の買い物ができます。

 

バウムクーヘンはもちろん、和菓子のラインナップも豊富。

訪れた時期は年末だったので、お年賀用のお菓子をgetしました。

味だけでなく、見た目も洒落ていて喜ばれました。

 

 

メルヘンな散歩ができる

 

コリーナ近江八幡と言えば…のこの写真。

 

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※時期は冬です。夏は新緑がきれいだろうな。

 

この建物だけでも、十分ワクワクしますね。

建物の奥には、広い庭が広がっていて、一画にはいくつかの軽食販売やお菓子が並ぶ楽しい場所も。

 

どこを切り取っても絵になるので、散歩しながら写真もたくさん撮りました。

 

 

まとめ

 

以上、ラコリーナのおすすめポイントでした。

おしゃれなカフェ&お土産屋さん&散歩コースがドッキングされたラコリーナ

一ヵ所で三種類の楽しみがある、コスパの良い場所ではないでしょうか。

 

また、滋賀県に行くときは訪れたいお気に入りの場所です。

 

 

 

こだわりがない人ほど、リゾ婚がおすすめ!

こんにちは、ここちゃんです。

  

「結婚式をしたい!!」という願望はあるものの、

「準備…めんどくさい…。こだわり…ない。」というタイプの方、意外に多いのではないでしょうか。

 

私もまさにそのタイプ。

そこで選んだのは、リゾート婚でした。

サクッとリゾ婚を決行した私から、リゾ婚のメリットについてお伝えします!

 

 

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出身地が遠くても問題なし

 

関東出身の私。関西出身の彼。

結婚式の話が出て、すぐに問題になったのは開催場所でした。

 

・互いの祖父母は、近場であっても参列は厳しいということ(かなり高齢)

・どちらかの地元で行う場合、友人の参列に差が出るかもしれないということ

 また、遠出する側の負担が大きくなる可能性があるということ

・東京は縁もゆかりもなく、地元で行うよりも費用がかさむということ

 

これらを考慮し、たどり着いたのは、

「飛行機でどこか飛んじゃおうか」でした。

 

関東に住む私の家族は、成田空港から。

関西に住む彼の家族は、関西空港から、それぞれ飛び立つことができました。

どちらも飛行機で数時間だから、負担も同じ☆(国内よりも負担が大きいのではないかという意見はスルーします)

 

私の家族が旅行好きであったこと。

彼の家族は旅行に行く機会が少なく、「良い家族旅行になる」と捉えてくれたことも大きな要因だったと思います。

海を越えてくれて、ありがとう。

 

 

 

選択肢が少ない

 

こだわりのない私たちは、「素敵であれば良い」という、ざっくりとした意見しかもっていませんでした。

「リゾ婚にしよう」と決めたものの、行先へのこだわりもない。

 

  

・両家共、家族で海外旅行をした経験がなかったこと

・折角なら、海外に行きたいと言われたこと

・異国情緒溢れる雰囲気を味わいたかったこと

 

これらから、行先は海外に決定。

海外のリゾ婚場所と言えば…ハワイ、バリ、セブ、グアム。(しか思いつきませんでした)

 こうなれば、費用との相談のみです。

結婚式にいくら支出するか、それぞれの夫婦の形だと思いますが、
数字で明確に分かるので、私たちにとっては物事を決めやすくてgood.

 

 

ここから…

・王道ハワイの雰囲気は、自分たちに似合わないと感じたこと

・ハワイよりも100万ほど安かったこと

・プランナーさんのイチオシだったこと

・家族が喜びそうな観光場所が多かったこと

 

この四点から、行先はバリ島に決定しました。

ええ、そんなもんなんです。こだわりのなさ。

(本当は、ベトナムのダナンに行きたかったのです。しかし、ベトナムはまだまだリゾ婚場として発展途上。費用も膨大にかかってしまうということで、断念)

 

 

 

国が決まったので、次は会場選びです。

会場についてもこだわりがなかったので、嫌な物のみ伝える消去法を行いました。

 

×嫌な物

・白い教会(クラシカルな教会、ガーデンウエディングに)

・暑い場所(日差しを遮る物がないので、海沿いは除外)

・キラキラした雰囲気(キャラじゃないから)

 

これでもかなり候補が残ったので、ここからは、費用と相談です。

「コストパフォーマンスが高い会場はどこですか」

 

プランナーさんは、プロです。聞いてしまいましょう。

 

そこでお勧めされた会場、一つ目を見て、即決!

雰囲気も良いし、嫌な物は入ってないし、なによりコスパが良いなんて!!

 

バリで挙式を行う場合、ホテルで行う形が多く、ネームバリューのあるホテルだと、それだけで費用がかなりかさむ傾向にあるようです。

ブランドにこだわりのない私たちは、お安く、でもホスピタリティの高いホテルを選択しました。

 

 

会場決定後、決めた物と言えば…

 

・花束の色

 →花束は、薔薇と決まっていました。白orピンクの二色から選択。

・バージンロードの花の色

 →二色はランクアップのため有料、よって除外。ベースカラーの水色orピンクの二色から選択。

・食事内容

 →基本コースは決まってました。メインと、デザートのみ三択から選択。

 

 

この選択肢の少なさが、面倒くさがりな私たちには、本当に良かったと感じています。

多数から選ぶのは難しくても、2~3択から選ぶのは簡単。

悩む時間が少なくて済んだので、ストレスフリー。喧嘩もしてないなあ。

 

費用が抑えられる

 

一般的な国内挙式&披露宴は300万~500万とのこと(私調べ)

 

今回のバリ挙式は約90万円でした。

新郎・新婦衣装&ヘアメイク代

10人食事代

ブーケ・ブートニア、会場装飾代

写真・ビデオ撮影代等、全て込みです。

 

新郎・新婦合わせ、両家10名の旅費は計180万円。

5日間~7日間の日程なので、納得の価格です。

 

挙式と旅費合わせ、合計270万円でした。

国内披露宴よりもお安く、海外旅行までできて、お得気分です。

 

 

解放感があるので盛り上がる

挙式の前に、ウエディングフォトの撮影もお願いしました。

こちらもこだわりなく、全てカメラマンにお任せだったのですが、

すっごいたくさんkissを要望される…(おでこ、ほっぺ、手など)

なるほど、ウエディングフォトですものね。

 

広い&おしゃれなホテルだったので、基本撮影はホテルのお庭。

多くはないものの、人の往来はありました。

 

人前ではくっつきたくない私たち(特に彼)が、こんなラブラブ写真をたくさん撮ってくれたのは、「バリだったから」という一言につきます。

 

・知り合いがいない

・言葉もよくわからない

・景色が異国

 

 本当に、気分が盛り上がります。解放感があります。

最高にハッピーな気持ちで撮影ができました。

後々、写真を振り返って見ても「素敵な場所で結婚式ができたな」と良い思い出です。

 

 

 

以上、リゾ婚を行った感想をお伝えしました。

結婚式を考えている、面倒くさがりなアナタ。恥ずかしがりなアナタ。

 是非、リゾ婚も選択肢の一つに、いかがでしょうか。

 

思い出に残る、素敵な一日になりますように。

 

 

 

 

【宿】リーズナブルに客室露天風呂付に宿泊 龍城苑@大田原

こんにちは、ここちゃんです。

 

栃木県で温泉と言えば…?

塩原温泉鬼怒川温泉那須、川治…

複数ありますが、大田原にも温泉があることをご存知でしょうか?

 

栃木県在住の私、知りませんでした。

だって、大田原温泉にあるホテルって、2個だけ。(私調べ)

『栃木県 温泉宿』で検索をかけても、大田原温泉は全然ヒットしない。

でもでも、そんな大田原にあるお宿、龍城苑は、リーズナブルなお値段で泊まれるのに、ごはんもおいしいし、温泉も良いという、大満足のお宿だったのです。

 

 

 

 

 

 

露天風呂付きのお部屋 

百聞は一見に如かず。

素敵な露天風呂をどうぞ。

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龍城苑は、源泉かけ流し。檜風呂に贅沢に注がれる温泉…

化粧水のような、お肌がすべすべになる質感。

温度は調整できるので、適温で入ることができます。

 

気になる広さは、大人二人がゆっくりと浸かれる大きさ。

肩までつかって温まったり、腰かけて半身浴をしたり、縁側で体を冷ましたり、

思い思いに温泉を楽しみました。

 

湯上りは、お肌つやつやの、体ぽっかぽか。

さすが、温泉の効能です。ありがたや…。

 

風が冷たいときは、ブラインドを下すことができました。(下は少しあくけれど)

それだけでも、かなり寒さが違いました。

 

湯舟は、2段の段差を上がった先にありますが、手すりが付いていたので、

足が不自由な祖母でも入れました(とても頑張っていた!笑)

 

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温泉の先には、庭園付き。

川沿いではないし、山も見えないけれど、温泉に入りながら緑を眺められる。

山道を越えなくても異空間を味わうことができて、大満足。

 

 

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温泉の手前には、シャワールーム完備。

体をきれいにしてから、温泉ざぶーんができる環境、良いですね。

(祖母用に、介護用椅子を用意してくれました)

 

 広いお部屋

実は、龍城苑には温泉付きの客室が多くあるのです。

その中でも、温泉が大きい客室を選んで宿泊しました。

そのためか、お部屋も広い!

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ダブルサイズほどあると思われるベッドが二台。

このマッサージ機、適度な強さ&良い位置にあたるという、最高に気持ち良いマシーンでした。

 

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窓際にはソファが。対面には、テレビもあります。

 

この洋室だけでも十分な広さですが、この上に、和室もセットになっているお部屋。

 

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和室には、大きなテレビ。(DVDレコーダー完備。DVDは、図書コーナーから借りることができます)

 12畳ほどの畳の上に、テーブルとイス。

(このテーブルで食事をいただけます)

 

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生花が豪華で美しい。 

贅沢な空間です。

 

二人以上で泊まる際には、和室にお布団を敷いてくれます。

お布団もふかふかで、ぐっすり眠ることができました。

 

 

おいしい食事

温泉ですべすべになって、きれいなお部屋で満たされて、

食事もおいしいのです、龍城苑。

 

お部屋で食べることができるので、車椅子移動の祖母と一緒でも、らくちん。

ありがたいです。

 

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湯葉、栃木和牛、煮物、酢の物。茶わん蒸し。

お家では食べられない、出汁の効いた上品な味わい。

 

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メカジキの塩こうじ焼きが、深い味わいでとってもおいしい。

ソラマメの天ぷらもお気に入り。茶そばとも、合う。

 

食の細い祖母も、たくさん食べることができました。

 

 

館内設備

龍城苑は、こぢんまりとしたお宿。

客室数は少ないものの、過半数は客室露天風呂付。

 

日帰り入浴もやっているので、日帰り入浴用の大浴場と、宿泊者専用の大浴場、貸切風呂に、部屋の温泉と、色々な温泉を楽しむことができます。

※2019年5月20日現在、宿泊者専用の大浴場はリニューアル工事中で入れません

 

日帰り入浴施設には、飲泉用の蛇口もありました。

クセの少ない、飲みやすい温泉でしたよ。

 

 

売店もこぢんまりとしていますが、お菓子、玉子(朝食にたべましたが、これが絶品)地酒に漬物など、幅広いラインナップで、十分にお土産を購入できました。

お菓子も、玉子も、漬物も、部屋や朝食で味見させてくれるので、ついつい買ってしまいました。うまい戦略…。

 

 

立地

大田原は、県北の中では南寄り(分かりにくい説明)

県南から行くならば、高速は矢板ICで降ります。

 

ICから龍城苑までは20分~30分。

山道ではないので、運転が得意ではない私には、ありがたかった。

すぐ近くに、公園やカフェなどもあって、ちょっと遊ぶのにも適◎

 

気になるお値段

客室露天風呂付のお部屋って、約3万円というイメージでしたが、

こちらはなんと、Under2万5千円で泊まることができました。

小銭だけでなく、野口さんのおつりがきますよ!

(日曜利用&工事中だったことも関係しているかと思われます)

 

コスパ抜群です!!

 

バリアフリー情報

車椅子の貸し出し有。

車椅子用の駐車スペース有。

正面玄関までは、スロープが設置してあり、幅も十分な広さでした。

 

館内から、日帰り入浴場までは、段差有。

フロント → エレベーター → 部屋までは、バリアフリーで移動らくちん。

 

部屋の入口には、段差あり。手すりなし。

部屋の中はバリアフリー

トイレには手すり付き。きれいな洋式で、自動洗浄。

 

浴室の入口には、低い段差があります。

湯舟までは、二段の階段。手すり付きです。

介護用のお風呂椅子の貸し出しもあります。

 

夕食は部屋で楽々。

朝食は会場でしたが、同じ階&段差なし&テーブル間隔も広くて問題なし。

 

車椅子での旅でしたが、快適に過ごすことができました。

 

 

すべすべの温泉、おいしい料理、きれいなお部屋、そして手の届きやすいお値段。

おもてなしの心遣いに癒された旅になりました。

 

 

 

【宿】車椅子ユーザーにも優しい あさやホテル@日光鬼怒川温泉

こんにちは、ここちゃんです。

栃木県の有名なお宿と言えば、あさやホテル。

人気のホテルに、車椅子の祖母と共に行ってまいりました。

 

とても大きなホテルで、老舗を感じる滞在になりました。

車椅子でも動きやすいバリアフリーな造りも含めて紹介します。

 

 

15時チェックインとのことで、5分前に到着。

なんと、玄関前には既に車の列ができていました。

 

一つ一つの車へ、スタッフが声を掛けてくれます。

最初は、荷物を玄関前で降ろし、運転手は駐車場へ回るように案内されましたが、

車椅子の祖母がいることを伝えると、玄関のすぐ脇の車椅子用の駐車スペースへ誘導してくれました。ありがたい。

 

 

あさやホテルでは、車椅子の貸し出しを行っています。

今回はそちらを借りることに。

その旨を伝えると、スタッフの方がすぐに用意してくれました。

 

玄関には一段の段差がありますが、スロープが設置してあります。

 

 

 

玄関から中に入ると、憧れの吹き抜けが迎えてくれます。

  

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これこれ、これこそ『あさやホテル』です。

圧巻の吹き抜けに、大きなホテルだということを感じました。

 


また、お雛様フェアをやっていたので、館内にはいたるところにお雛様がいました。

ロビーにも、もちろん。

 

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平成のものだけでなく、古いものも置いてあり、顔や雰囲気が異なるお雛様を見て回るのも楽しかったなあ。

 

 

大きなホテルということは、宿泊者も多いということで、

チェックインから案内までは少し時間がかかりました。

(最近、数部屋の小さなお宿が多かったから、私の間隔が麻痺しているのかもしれない)

ロビーには、ボタン一つでお茶が飲める機械があったので、飲みながら少し待機。

 

しばらくすると、名前を呼ばれ、スタッフの案内でお部屋に向かいます。

 

 

3月の栃木県は、まだ寒いかもしれない…

と思い、内風呂温泉がついたお部屋を予約です。

高齢の祖母なので、寒暖差が怖いものね。

(と、考えて予約したのに、気温20度だった…)

 

 

お部屋は、エレベーターを降りてすぐのところ。

(エレベーターは三台)

食事会場や売店、フロントへ行くにはエレベーター必須なので、アクセスの良さが最高です。

 

 

部屋の玄関は、一段の段差が。

しかし、手すり&ベンチ付きです。ありがたい。

 

車椅子もギリギリぴったり入れる広さの玄関です。

 

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玄関から廊下を進み、突き当りにはトイレがあります。

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トイレにも手すり付き。

 

 

気になるお部屋は…

 

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和モダンな素敵なお部屋。

 

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祖母のことを事前に伝えていたので、お部屋には室内用の車椅子も用意されていました。

ありがたい&かわいい。

こんなかわいい車椅子初めて見ました。

 

トイレ、洗面所、廊下など、部屋の中のドアは、

どこも車椅子で通れる広さになっていました。

 

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ベッドも2台。

3人目からは、畳にお布団を敷いてくれます。

 

 

さあ、気になる温泉内風呂です。

 

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洗面所から浴室へは、一段の段差があります。

 

浴室内には、手すりが3個もついているので、祖母もしっかりつかまって入れました。

もう一つのありがたいポイントが、介護用の椅子の貸し出しがあること。

家で使用している椅子と同じ椅子だったので、使い方が分かりやすく、安心して入浴できた様子でした。

 

 

暑ければ窓を開け、外からの風で涼むこともできます。

が、窓の先には川を挟んで道路があり、車通りもあるので、見えない距離と分かりつつも、開放的に開け放つことはできませんでした。

窓の手前部分は十分座れる広さがあるので、ほてったら足湯をしてのんびり入ることができました。

 

 

広さは、家庭用の浴槽より、少し広めかな。

大人二人でぴったりという大きさ。

 

温度や量は管理されていて、熱すぎずぬるすぎない、適温&適量の温泉につかれて大満足でした。

 

 

 

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洗面所には椅子付き。

 

 

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お部屋の飲み物の種類が豊富なのもうれしい。

お風呂上りに色々飲みました。

 

 


お風呂を済ませたら食事です。

夕食、朝食共に、バイキング会場での食事。

バイキング会場は8階でしたが、エレベーターから会場はバリアフリーなので車椅子でも楽々すすめます。

 

会場では、車椅子で動きやすい席に案内していただきました。

 

 

バイキングは、和食、洋食、中華と種類豊富で、

目の前で調理してくれるステーキ、天ぷら、パスタ(味も選べる)など

好きな物を好きなように食べることができました。

一人前の牡蠣鍋やすき焼き、ピザに小籠包など、楽しく食事ができました。

 

 

食後は、一人で人気の展望露天風呂へ。
HPで見ていた、舟の湯舟に大満足。
最上階にあるので、山とお月さまが見える景色が最高でした。
時間帯が良く、貸切で楽しめて本当に良かったです。
(食事が早い時間と遅い時間に別れていて、早い時間の人たちがひとっぷろ済ませた後かつ、遅い時間の人たちがまだ食事or食休みをしている時間だったようです)

 

大きいホテルだと、大きなお風呂があるのが素敵だな。

(なんと大浴場は3つもあるんです。貸切風呂も。温泉巡りも楽しそう。)

 

 

お部屋でのんびり本を読んで(館内ライブラリーから借りられます)

ふかふかのお布団でおやすみなさい。

 

 

翌朝も、もちろん部屋の温泉で朝風呂です。

寝起きの体でも、内風呂なので優しい。

 

 

朝食は、夕食と同じ会場で。

カレーやお粥、フレンチトーストなどありました。

自分で作るエッグベネディクトや、オムレツや卵焼き、目玉焼きの玉子料理など、本当に楽しい食事です。

ヨーグルトにたっぷり苺をのせて食べた朝食は贅沢感があったな。

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種類豊富で広い会場でしたが、混んでいたので、車椅子でバイキングの品物を見て回ることは難しかったです。

人気のお宿なので、そういう部分は覚悟していかないといけないな、と勉強になりました。

 

 

身支度を整えてて、10時にチェックアウトです。

これが、大混雑。

チェックインよりも時間がかかりました。

みんな、ゆっくりしたい気持ちは同じですよね。

 

 

吹き抜けの下には、大きなパイプオルガンがあり、

自動演奏で曲が流れています。

とても素敵な音色で、聞きながら待機。

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売店では、朝限定の温泉まんじゅうも販売されるので、

お土産を物色して待つのも良いですね。

売店も広くて菓子、飲み物、雑貨、服など色々売っていました。

 

 

 

久しぶりの大きなホテルでしたが、基本的にバリアフリーになっていて、車椅子の祖母とも十分に楽しむことができました。

売店が充実していたり、ライブラリーに本がたくさんあったり、大きいホテルならではの魅力を堪能できました。

お部屋に温泉がついていたというのも、大きいポイント。

あさやホテルには、温泉付きの客室が何部屋もあるんですって。色々な部屋に泊まるのも良いですね。

 

介助者としては、やはり小さいホテルで移動が少ないとありがたいなあ、と。

松屋のように、部屋で食事まで完結できると、気楽ではあります。

(なんとも正直な本音)

 

www.tochigitotabi.com

 

 

 


次は、どこのお宿に行こうかな。

栃木の温泉旅館でお勧めがあったら、是非教えてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【食】アンモナイトがいっぱい 器カフェアンモナイト@宇都宮

こんにちは、ここちゃんです。

突然ですが、アンモナイトと聞いたら、思い浮かべるものはなんですか?

そう、アンモナイトの化石では?

宇都宮にあるアンモナイトカフェは、そのアンモナイト欲(どんな欲だ)を満たしてくれるお店です。

 

 

お店は、旧4号から少し住宅地に入ったところにあります。

周辺はアパートや民家が立ち並んでいますが、アンモナイトカフェの隣にはバリ家具のお店や服屋さんがあり、その周辺だけ異空間な印象。

小道は細く、迷いやすいですが、見つけやすいと思います(矛盾?)

 

 

駐車場はお店の前と、隣の駐車スペースにほどほどにあります。

とても少なく停められないかも…と不安視して行ったので、うれしい誤算。

 

 

明るい店構えなので、1人でも気軽に入れる雰囲気です。

中に入ると「お好きな席へ。」とのこと。

テーブル席に、座敷に、カウンター。

大きなテーブルには質感の異なる椅子がたくさん並んでいて、

すでにワクワクします。

気分や用途に合わせて席の選択ができるなんて、楽しい。

 

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『器カフェ』と名が付くだけあり、益子焼の販売コーナーもあります。

 

 

 

ランチメニューは、黒板から選択。黒板は店内に二つあります。

大きなエビフライ

本日の鶏料理

カレー

オニオングラタンスープ など。

どれも1,100円~1,300円ほどで、前菜ビュッフェ、ホットドリンクバー、デザート付きです。

 

 

エビフライが有名なアンモナイトですが、気分とお腹と相談してポークソテーを注文。

待っている間に前菜ビュッフェへ。内容は、玉ねぎのガリ、ひじきの煮物、らっきょう、マカロニサラダ。(もう少し品数期待していたのは内緒)

玉ねぎとらっきょうは苦手なので、少なめに。

 

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素朴な味わい。

ホットドリンクは、フレーバーティーやコーヒーがありました。

お冷もそこからセルフサービス。迷わず、白湯です。

 

 

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メインのポークソテーです。

ここにサラダがついてくるので、前菜ビュッフェは丁度良い量なのかも。

見えないけれど、ポークは四枚というボリューム。

しっかり味がついていて、白米もあっという間にペロリでした。

 

 

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デザートはコーヒーゼリー&アイス。

さっぱり、満腹でも入っちゃう軽さです。(食いしん坊としてはずっしりケーキくらいイケるよ)

食後までホットドリンク飲み放題なのは、良いですね。

 

 

さて、名前の通り、店内には隠れアンモナイトがいっぱい。

 

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トイレにもこんなふうにいます。

こうやって見てみると、かわいいもんですね、アンモナイト

 

 

 

お店全体がゆるっとした空気感で、リラックスできました。

食事も、お母さんが作ったようなおいしさ。

1人でも入りやすい雰囲気と内装が素敵です。

 

 

名物のエビフライを食べに&隠れアンモナイトを探しに

また行きたいと思います。

ご馳走様でした。